2017年04月12日 08:45

東急不動産は、分譲マンションとシニア住宅の複合開発を行う「世田谷中町プロジェクト」において、居住者だけではなく、地域にも開かれた多世代交流拠点「コミュニティプラザ」を、4月に開業した。
「世田谷中町プロジェクト」は、東京都「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」第1号プロジェクトとして開発が進んでいる。東急不動産の分譲マンションブランド「BRANZ」による70年の転定期借地権付き分譲マンションと、東急不動産のシニア住宅「グランクレール」を一つの街に開発。更に、両居住者だけではなく、地域にも開かれた多世代交流拠点として、この「コミュニティプラザ」を併設している。
「コミュニティプラザ」では、コミュニティサロンやカルチャールーム、認可保育所の設置、東京都市大学との産学連携などの取り組みで多世代交流の実現を目指す。また、地域包括ケアの拠点として地域の人々の介護にも携わり、多様な暮らし方を実現する。