2017年04月07日 08:45

かんき出版は、「合格する親子のすごい勉強」(松本亘正著)を、4月3日より全国の書店・オンライン書店などで発売した。
中学受験業界では、「10歳の壁」と呼ばれるものがある。10歳ごろになると、学力面で個人差が大きくなってきて、差が目立つようになる。学校の勉強についていけなくなる子が出始めるのもこの時期だ。だからこそ、10歳になるまえに覚えたほうがいいことは親が教え込む。そして10歳以降は自分の頭で考える力、物事をつなげて考える力を伸ばしていく。
本書には、そのために知っておきたい子どもへの関わり方、応用がきく子にするための方法、子どもを伸ばす言葉がけ、中学受験への取り組み方などを解説。受験を考えている家庭でも、そうでない家庭でも、今日からすぐに家でできる内容が詰まっている。「叱らない」「よくほめるといい」など抽象的な解説ではなく、親の「こんなときどうしたらいい?」にズバリ応える、使える教育本だ。
定価は1512円(税込)。