2017年03月27日 11:13

エムディエヌコーポレーション(MdN)は、「脳に効く写真 人は写真を見るだけで気分を変えられる!」を発売した。
人の気持ちは、そのとき見ているものの色やカタチによって変化する。例えば、なだらかで曲線的なカタチを見ていると、人の心はおだやかで平和な気持ちに変化していく。斜め上へと伸びていく線には、「向上・成長・自由」といったプラスのイメージがある。また、緑色には「自然・安らぎ・安全」といったイメージを、黄色には「温かさ・幸福・躍動・明朗・喜び」といったイメージを、それぞれ人の心は感じ取る。
この本は、脳科学者の茂木健一郎さんを監修に迎え、色彩心理学や形状心理学の原理にかなった写真によって、その日の気分を上手に選べるようにしよう、という試み。なりたい気分に合わせて写真を探せるよう、6つの章に分けて構成している。質のよい睡眠が取れずに悩んでいる人、集中力を上げたい人、緊張や心配で煮詰まっている人などへおすすめの1冊だ。
定価は1300円(税抜)。