2017年03月14日 11:47

高野山真言宗・総本山金剛峯寺は、米国西海岸発のハイテクサービス Square(スクエア)を、拝観料や燈籠、御守・御札の授与の際のクレジットカード決済および受付業務管理ツールとして利用開始する。
高野山真言宗・総本山金剛峯寺は、1200年の歴史を持つ一方で、最先端のデジタル処理技術を使って重要文化財「両界曼荼羅」を復元したり、最新の3D技術と伝統の技を融合させ萬日大師の陶器を複製するなど、新しいテクノロジーを柔軟に取り入れてきた。会計処理業務でも早々にクラウドにするなど業務改善に取り組んでおり、その一環として今回、Square導入に至った。
総本山がSquareを導入するのは国内初。高野山の二大聖地のひとつ壇上伽藍の納経所から利用をはじめ、2017年4月1日から奥之院の御供所や徳川家霊台、金剛峯寺、大師教会でも利用を広げる。