2017年03月03日 15:18

TOKYO FMは、311日の前日である1016時~1655分に「LOVE&HOPE Special忘れない、伝えたい 僕たちがつくるいのちの教科書」を放送。東北の若い世代が伝え、残そうとしている「震災の記憶と記録」を紹介する。

番組が密着したのは、宮城県女川出身の高校3年生による「1000年後のいのちを守るプロジェクト」。震災当時小学校6年生だった彼らがまず手掛けたのが「いのちの石碑プロジェクト」。「ここより上に逃げてください!」という文字を刻んだ石碑を町内の津波到達地点に建立した。そして、石碑の次に彼らが取り掛かったのが、「いのちの教科書」の作成。3年間で100回を超えるミーティングを重ね、試行錯誤の末、「女川 いのちの教科書(中学生版)はいままさに、完成のときを迎えている。震災当時小学生だった彼らがこの6年間どんな思いでプロジェクトに関わってきたのかなどを紹介する。

番組は31016時~1655分、TOKYO FMにて放送。