2017年02月28日 15:49

NTTタウンページは、自社が運営する「タウンページデータベース紹介サイト」において、毎月独自の都道府県ランキングを発表している。第67回のテーマは、「喫茶店」。
喫茶(きっさ)という言葉は、鎌倉時代に中国から伝わったお茶を飲用する作法や習慣を意味する。江戸時代には庶民にもお茶を飲む習慣が普及し、浮世絵のモチーフにもよく登場した。
「喫茶店」の人口約10万人当たりの登録件数でみると、1位は高知県(100.62件)、2位は岐阜県(74.34件)、3位は福井県(55.27件)となった。1位の高知県は、一風変わったモーニングが知られている。パンの他におむすびやピザ、みそ汁、スィーツなどもセットされ、単純に「豪華」だと言い切れない組み合わせがあるものの、ボリュームは満点。高知県は漁業が盛んで、午前2~3時に漁に出た人がひと仕事を終えるのが早朝。その頃に開いている飲食店が喫茶店で、肉体労働後のお腹を満たすために必然的にモーニングのボリュームがアップした。