2017年02月16日 10:34

親子の未来を支える会は、病気や障がいをキーワードに、家族同士がつながれるオンラインピアサポートサービス「ゆりかご」をリリースした。
NPO法人「親子の未来を支える会」は、生まれつきの病気や障がいに向き合う人たちの心的・社会的サポートを行うために結成された、患者家族・医師・看護師・エンジニアらのチーム。だれもが障がいのことをよく知りサポートが必要な人に適切なサポートが行き渡るような社会、病名が障がいにならない社会を目指している。
ピアサポートとは、「同じような立場の人によるサポート」といった意味で用いられる言葉。ここでは、これから病気や障がいと携わる人や、すでに携わっている人同士が繋がることで、互いを支え合える環境づくりを目指している。「ゆりかご」では、中絶も出生も強要しない、家族の自己決定権を尊重する、相談者の決定をピアサポーターが知ることはない、という3点について、同じ想いを持つ人のみがピアサポーターとして登録され、相談にあたる。