2017年02月10日 10:14

ワークスアプリケーションズは、2月より、徳島県徳島市に自然言語処理(NLP)研究に特化した人工知能研究所「ワークス徳島人工知能NLP研究所」を開設し、業務を開始した。

ワークスが開発する、人工知能を搭載した世界初の基幹業務システム「HUE」では、企業内に蓄積するオペレーションログデータを機械学習のトレーニングデータとして活用することで、ユーザーの次の行動を予測。これまでの業務システムと比べ圧倒的なユーザビリティと業務生産性の向上を実現している。今回、「HUE」への機械学習の活用に加え、ユーザーの発話やテキストデータの解析・理解に基づく、よりユーザーニーズに則したAI機能を「HUE」に取り入れるため、業務活用に特化した自然言語処理の研究を進めることとした。

本研究所では、日本の自然言語処理研究の第一人者である、奈良先端科学技術大学院大学教授松本裕治さんを技術顧問として招聘。また、自然言語処理の業務活用における徳島大学との共同研究を進めていく。