2017年02月10日 09:54

産経新聞社は、地域の隠れた名品を発掘する2016年度「自治体が勧めるまちの逸品」を3商品選出。その中から最優秀賞にパスタソースとして絶品の「山椒ジェノベーゼ」を含む「但馬 朝倉のさんしょシリーズ」(兵庫県養父市)を選出した。

「自治体が勧めるまちの逸品」は、産経新聞社が企画・主催し、地域の将来を支える名品とその市場開拓を支援する表彰制度「ふるさと名品オブ・ザ・イヤー」を応援する取り組み。57自治体から56商品のエントリーがあった。

「但馬 朝倉のさんしょシリーズ」は「山椒佃煮」、「山椒味噌」(白みそ・赤みそ)、「山椒ジェノベーゼ」のそれぞれを、山椒の実をイメージした丸い瓶に詰めたセット。中でも「ジェノベーゼ」は「パスタにぴったり!」と、審査員から驚きの声があがった。もともと村の特産品だった山椒に焦点をあて、フードコーディネーターや野菜ソムリエ、デザイナーも巻き込み、新しい名品を追求したのがこのシリーズだ。

公式サイト