2017年01月18日 14:58

ネイチャーダイン(ND)は、太陽の熱で自活稼働する自動野菜栽培装置SoBiC(Solar Pneumatic Bio-Cycleの略称)の動力システムを高度化した、新機構のオーガニック・エンジン・システムを開発した。
この新機構により、水の補充の手間や、根の部分に対する環境変化の負荷を大幅に軽減でき、異常気象に対する耐性機能や、栽培期間の延長、栽培地域を広げる事が可能。さらにトマトの栽培においては1個あたり3リットル以下の水で足り(90%以上節約)、作物に吸収されなかった余剰肥料などの流出で環境を汚染する事もなく、全体的な資源効率を劇的に節約・改善することができる。
現時点では果菜類を中心として製品開発をしているが、今後茎菜類や穀物、樹木果物にも対応できるシステムを開発する予定。本年4月には、一般家庭向け量産型1号機の販売を開始する予定であり、価格は本体ユニットが6980円(税別)、専用の野菜カプセルが890円(税別)。