2017年01月10日 11:12
ディスカヴァー・トゥエンティワンは、竹中平蔵さんと安倍敏樹さんの2人による対談『日本につけるクスリ』を発売した。
本書では、政治と経済を知り尽くす理論の知である竹中平蔵さんと、日本一社会問題に詳しい現場の知である安倍敏樹さんの2人が対談。「税金」「格差」「政治」「地方自治」「メディア」「教育」の項目における「そもそも論」を取り上げ、第一部で「いま、日本が抱えている問題はなにか」を各論ごと詳らかにする。そして、第二部で「どんなアクションをとるべきか」「どう考えていくべきか」を語る。
ニュースを見ても、全体像がつかめずに歯がゆい思いをしている人。政策から「空気」まで、今の日本に対して異を唱えたい人。未来に漠然とした不安を抱いている人。そして、知的好奇心と責任感を持ち、考えることと行動することを厭わない人。そんな人々に向けた1冊となっている。
定価は1600円（税抜）。
