2017年01月10日 12:40

富山県朝日町では、1月14・15日の2日間、富山県の首都圏情報発信拠点「日本橋とやま館」(東京都中央区)において、朝日町の郷土の魅力をPRする「まめなけマルシェ」を開催する。

「まめなけ」とは、「元気ですか?」を意味する富山県東部で使われる方言。このたびの「まめなけマルシェ」では、朝日町の蛭谷(びるたに)集落で古くから飲み継がれてきた、日本では数少ない後発酵茶「バタバタ茶」の実演披露、体験コーナーなどを企画。

バーラウンジでは、平成26酒造年度「全国新酒鑑評会」金賞を受賞した銘酒「林酒造」の看板銘柄「黒部峡」飲み比べ3種セットを販売するほか、15日には林酒造場当主・林洋一さんが来館して、富山で最も古い林酒造の酒造りの歴史や伝統の技法などを解説する。その他、日本の国石に選定された「ヒスイ」の原石の展示や、朝日町の春の観光コンテンツを紹介するコーナーを設置する予定。