2017年01月06日 14:52

1月6日発売の週刊誌「週刊大衆」(双葉社/毎週月曜発売)にて、劇画「麻雀放浪記」の連載がスタートする。原作は、言わずと知れた麻雀小説の金字塔「麻雀放浪記」。故・色川武大さんが「阿佐田哲也」のペンネームで週刊大衆で連載した戦後最大のピカレスクロマン。
今回、劇画を担当する当代一の劇画家・嶺岸信明さんは、「麻雀放浪記は、終戦直後の日本、勝負に命を懸け、逞しく生き抜いた男たちの物語であり、私のバイブル。魅力的な男たちを、どこまで魅力的に描けるか全力で勝負する」と意気込みを語る。
さらにこの連載の題字を記したのは、作家の伊集院静さん。伊集院さんは今回の劇画連載に際してこう述べる。「今、『麻雀放浪記』を読み返すことは、現代人に、チャンスの気配を知る鍵を与えるかもしれない」。週刊大衆は毎週月曜発売。劇画「麻雀放浪記」の読み始めページはこちら。