2017年12月14日 11:19

鹿児島県町村会 鹿児島県市町村情報センターは、共同利用によるコンビニ交付システムの導入において、TKCが提供する「TASKクラウド証明書コンビニ交付システム」を推奨システムとして採用することで合意した。
これは鹿児島県町村会共同利用会員である29市町村(鹿児島県4市18町4村、長崎県と熊本県の1市2町、人口合計約33.3万人)の「住民の利便性」と「業務効率」の向上を目的として、証明書コンビニ交付システムを導入するもの。なお、県域を超えてコンビニ交付システムの共同利用へ取り組むのは、鹿児島県町村会が全国初となる。
今後、鹿児島県町村会が窓口となり希望する市町村へシステムを提供。鹿児島県町村会とTKCは協力して、国等に対してサービスを受けられる郵便局等の早期拡大を働きかけるなどコンビニ交付サービスの普及拡大に努め、29市町村における一層の「住民福祉の増進」と「行政事務の効率化」の実現を支援していく。