2017年11月28日 16:52
楽天は、「楽天市場 ヒット番付 2017」を選出した。
楽天は、毎年、「楽天市場」の購買データを元に消費動向や社会情勢を振り返り、その年を象徴するキーワードを「楽天市場 ヒット番付」として発表している。今年は、東西の横綱/大関/関脇/小結/前頭の計10個のキーワードに加え、今後のヒット期待株として2個のキーワードを発表した。
東の横綱は「ゆとり世代のタイムライン消費」。かつてテレビや雑誌が担っていた「ブームの火付け役」の座は、いまやメディア化した「SNSタイムライン」に引き継がれた。タイムラインに流れる情報から自分の好みに合った商品やサービスを掬い取るという、新しい消費傾向が顕著になっている。西の横綱は「アラフォー世代のアルバム消費」。楽天市場でも、復刻アイテム全体が伸びており、今年復刻されたスーパーファミコンが売れ筋だ。アラフォー世代にとってこの品々は、青春時代を呼び起こす「記憶再生装置」として機能している。
