2017年11月27日 11:00

パーソルキャリアが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」は、4月~9月のあいだに「DODA」に登録した転職希望者のうち約4万人を対象に、転職理由についての調査を行った。

ランキングによると、今回は2012年上半期(2012年4~9月)から10回連続で「ほかにやりたい仕事がある」(13.1%)が1位に。次いで2位が「会社の将来性が不安」(9.8%)、3位が「給与に不満がある」(8.8%)という結果だった。

今回の特徴は、「給与に不満がある」や「会社の評価方法に不満がある」など、待遇に関する不満を転職理由に挙げる人の割合が上昇したこと。一方で、「専門知識・技術を習得したい」や「幅広い経験・知識を積みたい」を挙げる人の割合は低下しており、仕事内容への不満を理由に転職を希望する人や、幅広い知見を持つゼネラリスト志向の人が減少傾向にあることが明らかになった。

DODA「転職理由ランキング」