2017年11月27日 09:30

日本コカ・コーラとぐるなびは、ソフトドリンクを活用したミックスドリンクの導入を通じて飲食店の成長を支援する「ビバレージマネジメント」プログラムの提供を開始した。
海外の飲食ビジネスでは、飲料販売から得られる利益が重視されており、ドリンクメニューの品揃えや組み合わせ、売価・原価設定などを最適化して、利益を創出する「ビバレージマネジメント」の考え方が浸透している。今回のプログラムでは、ソフトドリンクを活用したミックスドリンクの提案営業活動や、飲食店向けセミナーなどを通じて「ビバレージマネジメント」の普及を図る。飲食店には脱デフレ時代の利益創出につながる新たな成長戦略を、消費者には外食シーンでのより魅力的なドリンクメニューを提供する。
2社は今後、2018年内をめどに、「ビバレージマネジメント」プログラムに3万店をリクルート。参加店において既存のミックスドリンク拡販に加え、新たに和酒ミックスドリンクなどのメニュー化と販促による店舗利益創出を目指し、協業を推進する。