2017年11月24日 10:59

京都花室おむろは、2018年3月に開催されるシンガポール政府直轄の世界最大級植物園「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」主催の桜の展示イベントにサプライヤーとして採用され、日本の桜の開花に挑戦する。
「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」は、2012年6月の開業から今日に至るまで3000万人以上の来場者数を記録しているシンガポール随一の観光名所。今回「京都花室 おむろ」が桜の開花に挑戦するのは、2015年に世界最大のガラス温室としてギネス登録がされた「フラワー・ドーム」。京都の観光名所の桜だけではなく、日本を代表する本格的な桜の開花に挑戦する。
同社が中小企業として海外展開に取り組む意義は、地方中小企業を活性化させるロールモデルとしての機能を果たすことにあるという。同社では、海外展開事業に注力しており、京都府、外務省などからも協力や支援を受けながら、日本の大手百貨店「伊勢丹シンガポール」、「高島屋シンガポール」を中心に店舗を構えている。