2017年11月24日 09:30

カインズは、パートから正社員へキャリアアップするための「マスター社員」制度を活用し、11月16日に、初の女性店長が誕生した。

今回、「カインズ更埴店」の店長に就任する、道本年子さんは、1998年に「1日4時間×週5日勤務」のパート従業員として入社し、約20年の勤務のなかで、パート勤務から正社員へとキャリアアップしてきた。

カインズでは雇用環境の変化や働き方の多様化に柔軟に対応すべく、2007年に「マスター社員」制度を導入し、従業員全体の6割を占めるパート社員のキャリアアップを促進しながら、従業員のモチベーションを向上させる取り組みをしている。子どもが小さいうちはパートタイムで働き、子育てがひと段落してから正社員を目指すことが可能な「マスター社員」制度は、女性活躍にも繋がる取り組みとも言える。現在、定期的に女性のキャリアビジョンセミナーを開催し、継続してキャリアを積める環境整備を行い、女性管理職の増加を進めている。