2017年11月17日 09:41

美術出版社は、11月17日、「美術手帖」12月号を発売する。

12月号の特集は「これからの美術がわかるキーワード100」。ポスト3.11、人工知能とポストヒューマン、グローバル・アートヒストリー、アート・アーカイヴなど、2010年代で注目すべきアートの動向、新概念を解説する。これからの10年を見通すためのヒントがつまった必携の1冊だ。

同時代の社会と人間の多様な側面をうつしだす現代美術。とくにこの10年は、政治や経済、環境問題から、SNSの普及や人工知能などのテクノロジーの発展まで、人間を取り巻く世界にはめまぐるしい変化が起き、美術の動向も多様化している。本特集は、そんな2010年代の現代美術において注目すべき動向をまとめた、最新の美術事典だ。「イズム」や「流行」など、大きな流れでとらえることが難しくなった世界の現代美術を、100のキーワードをとおして読み解く。

定価は1600円(税抜)。

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