2017年11月16日 11:50

日本お米向上委員会は、産地銘柄にとらわれず、本当に実力のある地域や生産者を発掘するお米コンテスト「お米番付2017」の最終審査会を11月15日に「銀座米料亭 八代目儀兵衛」にて開催した。
5年目となる今回は過去最高となる全国35都道府県159品の応募総数の中から第1次審査では27名のお米マイスターによる食味審査を行い、12種類のお米を最終審査に選出。最終審査では、ミシュラン星付き料理人や世界で活躍するフードコラムニストなど、各方面の食のプロフェッショナルと五ツ星お米マイスター4名で、「お米番付2017」の入賞米8種類を決定した。
入賞米は、北海道雨竜郡秩父別町「ゆめぴりか」(椛澤雄大さん)、群馬県沼田市「コシヒカリ」(金井繁行さん)、京都府八幡市「ヒノヒカリ」(辻典彦さん)など。上位8種類に選ばれたお米は、「銀シャリの炊き立てご飯」として体験できる場所として、祇園と銀座の米料亭「八代目儀兵衛」で期間限定にて提供する。