2017年11月13日 09:10

誠文堂新光社は、11月7日に「本当はラクなパイ作り」を刊行した。
アップルパイやミートパイなど人気があるにも関わらず、やや手間がかかるイメージがあるパイ作り。本書では、長年料理教室で教えてきた著者が、小さな失敗もめんどうも極力なくしたシンプルで、今までになく作りやすいレシピを提案する。
何より新しいのは、通常のパイ生地作りで行う「寝かせる」工程を、「寝かせる」のではなく冷蔵庫や冷凍庫に入れっぱなしにすることで、毎日少しの時間で仕込みを行うことができる。パイ生地に使う材料は、粉、バター、冷水のみ。日々の生活の中、あるいは時間のある時に10分程度の仕込みを行っておけば、あとは出来上がった生地にフィリングなどを加えて焼くだけ、という新たな発想だ。これなら、日々の生活や急な来客にもぴったりの、焼き立てのパイをふるまうことができる。
定価は1300円(税抜)。