2017年11月07日 16:51

オプテックスは、IoT向け無線ネットワークLPWA(低消費電力で広領域の無線通信技術)に対応した「IoT無線ユニット」を開発、11月15日より発売開始する。
IoTソリューションを実現するためには、センサーデータをネットワーク上までつなげることが必要だが、それには設備投資や新規開発にかかる負荷などの課題があり、IoTソリューションやサービス化をスムーズに立ち上げるためのハードルのひとつになっている。今回発売される「IoT無線ユニット」は、人検知センサーや温度センサーなどのさまざまなセンサーデバイスやスイッチと接続すると、出力されたデータがLPWA通信を使ってネットワーク上のサーバーに転送され、IoT対応機器として使用することが可能。
第一弾として、低消費電力かつ広域エリアに対応したSigfox対応の無線ユニット「ドライコンタクトコンバーター」を発売。今後、Sigfox以外のLPWA通信にも対応したモデルや入力仕様の異なるモデルを順次展開する。