2017年11月02日 15:31

九州周遊観光活性化コンソーシアムは、11月1日より、総務省「IoTサービス創出支援事業」において委託を受け、熊本県・長崎県7地域で「車泊(くるまはく)」サービスを開始する。

「車泊」とは、普通車やキャンピングカーを使って車中泊をしながら、家電製品などを使って楽しむことができる新しいアウトドアのカタチ。九州各地の観光振興を目的として、不稼働時間帯の駐車場や未活用の遊休地に、車中泊が可能になるルール整備と、無人運用が可能な電源提供型の駐車管理システムを導入する実証事業だ。

事前にインターネットで利用予約をして、あとは現地の給電制御装置に予約QRコードをかざすだけで、屋外で電気が利用できる。屋外で電気が使えるため、電気ストーブで暖をとりながら「ホットプレートで焼肉や鍋料理」といった、ひと味違うアウトドアライフが楽しめる。車に泊まって、地域観光やアクティビティーなどを楽しめる「TABICA」と連携したコンテンツも利用可能。

「車泊公開記念キャンペーン」ページ