2017年11月01日 16:00

パナソニックは、11月16日、「視覚障がい者向けお買い物サポート」の実証実験を、丸井グループの協力のもと東京の有楽町マルイにて実施する。

視覚障がい者の日常生活での困りごとは、「街中の移動」、「公共交通機関の利用」に次いで、百貨店やスーパーにおける「買い物」が挙げられる。今回、視覚障がい者の日常生活の自立サポートを目指した、「視覚障がい者向けお買い物サポート」の実証実験を実施。「商品の陳列場所や値段が分からない」、「食料品の原材料や賞味期限がわからない」という悩みの解消や、「ウィンドウショッピングをしてみたい」という要望に応える。

実証実験では、有楽町マルイで、店舗より貸し出したスマートフォンのカメラとマイクを活用し、買い物をしている現場の映像と音声をSkype for Businessでコールセンターに接続。オペレータが利用者と映像を共有しながら会話し、実際の服飾雑貨売り場までの案内や買い物をサポートする。