2017年11月01日 04:10

GAUSSは、画像および自然言語を人工知能(AI)活用して解析するシステム「ATS」(Auto Tagging System)を開発した。
GAUSSがファッション領域に特化して開発したAIは、画像特徴量を解析して類似ファッションアイテムを検索(深層学習)、流行のファッション用語を解析して画像に最適なタグを提案(強化学習)、ファッションアイテムの商品説明文とタグを自動生成(自然言語処理)という3つの特徴がある。
これにより、ATSにより年間2,538時間かけている作業時間の大幅な作業時間短縮や、検索エンジンからの消費者の流入数や検索ワードのヒット率の向上によるEC売上増加が見込まれている。10月末より共同開発先の「ANAPオンラインショップ」で試験運用を開始。試験運用後、ATSを2018年初旬よりファッションEC販売各社へ展開する方針。