2017年10月31日 13:39

小田急電鉄は、タイ・バンコクに続く海外2つ目の拠点として、2018年2月1日、フランス・パリに駐在員事務所を開設する。
近年、訪日フランス人旅行者数は好調に推移しており、2016年は過去最高の25.3万人となった。小田急電鉄においても、2016年度に外国人向け観光案内所「小田急外国人旅行センター」を訪問した訪日フランス人旅行者数は対前年度39.2%と大幅に増加しており、今後、訪日フランス人旅行者数の更なる増加が期待されている。
小田急電鉄では、今般、小田急沿線への一層の誘致を進めるため、欧州の中でもとりわけ親日家が多く、日本食やアニメなどの日本文化が浸透している同国の首都であるパリに駐在員事務所を開設する。欧州圏の旅行代理店等との関係を強化するほか、新宿、箱根、江の島・鎌倉などの各エリアの認知度を高めるPR活動を実施。あわせて、パリ駐在員事務所を拠点に、近隣国へのアクセスが容易という地の利を活かし、フランス周辺国においても同様の活動を展開していく。