2017年10月27日 11:03

Moffは、誰でも簡単に「認知機能のテスト」が可能なスマートフォンアプリ「Moffワスレナグサ」をリリースした。
「Moffワスレナグサ」は、医療機関や介護施設で広く認知症の診断に利用されている「長谷川式認知症スケール(HDS-R)」を用い、「認知機能のテスト」ができるスマートフォンアプリ。「長谷川式簡易知能評価スケール」は、1974年に開発されて以降、広く医療機関などで利用されている信頼性の高い認知機能診断手法だ。ただし、実施には筆記用具や記録用紙、関連性の低い5つのアイテム(ハサミ、腕時計、鉛筆、くし、スプーン等)などを用意する必要があった。
一方、「Moffワスレナグサ」は、質問がアプリ内に表示され、回答はボタンを押してくだけ。5つのアイテムを用意する必要はなく、質問時に動画でアイテムを表示することで、アプリのみで認知機能のテスト・チェックを行うことが可能だ。
利用料は無料。