2017年10月25日 13:32

プラスチックの代替となる新素材「LIMEX(ライメックス)」を開発・製造・販売するTBMは、運用資産総額100兆米ドルに達する機関投資家を代表し、国際非営利団体 CDP(本部:ロンドン)とサービス・パートナーシップを締結した。
LIMEXは、石灰石を主原料とし、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替や石油由来原料の使用量を抑える新素材。一方、CDPでは、企業の温室効果ガス排出量や水消費などの情報を収集、評価しており、今回のパートナーシップは、グローバルに企業の環境や天然資源に及ぼす影響の情報開示と企業の説明責任を果たす方向を推進しているCDPの活動にTBMが賛同、持続可能な社会に向けて戦略的目的と歩調を揃えていく方向性が一致したことに由来する。
なお本パートナーシップに基づき、今年度のCDPレポート(気候変動/ウォーター)2017日本版は、新素材LIMEXを用いて作成された。