2017年10月24日 15:09

山陰インバウンド機構とAirbnb Japanは、山陰地方を訪れる日本国内外からの旅行者数を増大させる観光促進施策を推進することを目的とした覚書を締結した。
山陰インバウンド機構は、「山陰」が世界に通用する観光地となるよう、官民が連携し、観光地経営の視点に立った観光地づくりの舵取り役としての役割を果たす山陰DMOとして積極的な観光促進を実施している。一方、グローバルプラットフォームであるAirbnbは、累計2億人のゲストが利用。また、約500万人以上が日本国内でAirbnbに登録されている部屋に宿泊している。
今回の提携を通じて、両者はより多くの観光客を山陰地方に誘引するため、農山漁村滞在を受け入れるホストの開拓、教育、支援を実施。Airbnbを含む新たなインターネット・プラットフォームへの適応を促進するための基本的なトレーニングや、地域での協力体制を協議・構築するなど具体的な取り組みを実施していく。