2017年10月20日 15:10

大手自動車部品メーカーの市光工業は、10月27日(金)~11月5日(日)まで東京ビックサイトにて開催される「第45回東京モーターショー2017」において、自動運転時代の新たなニーズに応えるライティングと電子ミラーの最新技術を展示する。

今回、同社では、高輝度の光源と電子デバイスによって実現可能な「高解像度ヘッドランプ」の活用例として、6つのシーンを体験できるコックピットを設置する。「高解像度ヘッドランプ」では、路面に記号や絵を表示し、例えば路面上に進行方向を矢印で投影する、車幅を示すラインを表示し狭い道でのすれ違い時の運転操作を補助する、などの多彩な運転者アシストが可能。また「横断歩道」の形状を路面に表示して、歩行者に安全に渡れることを伝える歩行者アシストの機能も提供する。

来場者は、これまでの「照らす」という役割に加え、「情報を伝える」という役割を担う新たなライティングの世界を体験することができる。