2017年10月17日 15:12

メルシャンは、シャトー・メルシャンの原料ブドウ産地の一つである長野県で、2018年9月に「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」(塩尻市)、2019年秋に「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」(上田市)を新設する。
塩尻市は、「シャトー・メルシャン」のフラッグシップワインともいえる「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」のブドウ産地。また上田市丸子地区陣場台地には、2003年に開園した同社最大の自社管理畑「椀子(マリコ)ヴィンヤード」があり、ここで収穫されたブドウで造られた「マリコ・ヴィンヤード」シリーズのワインは、国内外から高い評価を獲得している。
また、新規ワイナリー設立に合わせて、現在山梨県甲州市勝沼町にあるワイナリーは、「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」として、2018年6月に一部見学コースをリニューアル。3つのワイナリーにはそれぞれ役割を持たせ、2027年に日本ワイン販売数量6.7万箱を目指す。