2017年10月04日 17:29

「Yokohama Pier9(仮称)」は、横浜市がみなとみらい21において推進する「新港地区客船ターミナル(仮称)等整備事業」において、事業予定者に選定された。

本事業は、横浜市と民間事業者が公民連携して客船ターミナル施設(CIQ施設)を中核とした複合開発を行うもの。横浜の地元企業を中心とした8社で構成する「Yokohama Pier9」は、「食」をテーマとした体験・体感型の商業施設や、埠頭という希少な立地特性を活かした高質ホテルを、CIQ施設と一体的に整備する。

これにより近年急増しているクルーズ船客のニーズに応えるとともに、横浜市民、そして国内外からの多くの観光客が集い、賑わう新たなクルーズ拠点の形成を目指していく。またさらに、横浜都心臨海部の各エリアと緊密に連携を行うことで広域的な活性化を図り、横浜の国際観光都市としての更なる発展に貢献する。

「Yokohama Pier9」の代表企業は、横浜岡田屋。構成企業は、野村不動産、小此木など。