2017年10月03日 15:54

10月3日(火)、ecboは経済産業省公募事業「IoT活用推進のための新ビジネス創出基盤整備事業(IoT活用おもてなし事業)」に採択された、「生体認証による新サービス等」をテーマとした、先駆的な実証実験に参画することを発表した。
実施される実証実験は、「ゆび情報」で荷物の一時預かりや飲食等の決済ができるというもの。その中でecboは、運営する荷物一時預かりシェアリングサービス「ecbo cloak(エクボクローク)」と、指紋生体認証サービスとの連携により、ecbo cloak加盟店で荷物を預けた観光客がゆび情報のみで買い物時の決済ができるなど、市内の周遊促進を実現する。
本実証実験開始にあたり、西鉄グループ(西鉄グランドホテル、博多バスターミナル[一部店舗])とホテルチェックアウト後の店舗での荷物預かりの動線を創り連携するなど、新たな提携も始まることとなる。実施期間は平成29年10月6日(金)~平成30年3月31日(土)。