2017年09月22日 15:27

保育士の人材紹介サービス「保育のお仕事」を展開するウェルクスは、読者を対象に「保育士としての就業前後で感じたギャップ」に関する調査を実施した。

まず「保育士になる前に思い描いていた保育士像と、実際に保育士になってからの現実にギャップはあったか?」との質問には、「あった」と答えた人が93.6%、「なかった」が6.4%。「実際に保育士として働いてみて、どのようなところにギャップを感じたか?」と質問すると、「現場最優先・子供最優先と思っていたが、あらゆる書類の作成や大人の都合に追われ「どちら優先なんだろう?」と感じることが多かった」(30代・女性)、「仕事量があるわりに、給料が少なすぎる」(30代・女性)などの声が聞かれた。

しかし、ギャップがあると答えた人のうち、「ギャップを解消するための行動を起こせた」人は30.1%で、「行動を起こしたことで状況は改善された」人は35.8%だった。全調査データはこちら