2017年09月19日 11:29

ヤマハが開発した、音を用いて複数の映像を同期する技術「ChimeCa」(キメカ)を採用した初の製品「ChimeCa(TM) Sports」が、スポーツセンシングから発売された。

スポーツトレーニングの現場では、様々なアングルから動作を検証して改善を図ることが効果的。一方で、複数のアングルから映像を撮影し、その場ですぐにその内容を確認するには、複数の機材を連携させる必要があるなど、手間がかかる。この度、発売される「ChimeCa Sports」はこうした課題を解決する。

「ChimeCa™」は、スマートフォンで撮影した映像を専用のシステムにアップロードするだけで、即座に一覧性の高いマルチアングル映像を合成。バラバラに撮影した複数の映像のタイミングを、共通する音をたよりにして瞬時に合わせることができ、同社の音・音楽を原点に培った技術がスポーツの分野において活用される新しい事例となる。詳しくはこちら