2017年09月19日 10:17

ラクーンが運営する卸・仕入れサイト「スーパーデリバリー」は、会員小売店を対象に、フォトジェニック消費に対する小売店の意識調査を行った。

まず、仕入れをする際に、商品の写真映えを意識しているかを調べた結果、「意識している」小売店は39%、「意識していない」小売店は61%だったが、写真映えと売れ行きの関連性を「とても感じる」「時々感じる」と回答した小売店は全体の8割を超えていた。また、インスタグラムやフェイスブックなど、SNSの写真を参考に仕入れを行ったことがある小売店は約4割とどまっているが、利用者の増加が進んでいることから、今後も情報源としての価値が高まっていくと予想される。

インスタグラムのアカウント保有率は45%程度で、インスタグラムを運用している小売店のうち、47%の小売店が「集客に効果があった」と回答。また、「売り上げに効果があった」と回答した小売店も同じく47%で、約半数が集客や売り上げに影響を感じている結果となった。