2017年09月15日 13:29

大和ハウス工業とナスタは、新型宅配ボックス「D’s box(ディーズボックス)」を共同開発し、大和ハウス工業が10月1日より、既存戸建住宅オーナー向けに発売する。
2017年2月、大和ハウス工業、ナスタ、日本郵便の3社は、物流課題である再配達の軽減に向け、「全ての配達物をご自宅で受け取れる」をテーマに、物流インフラの構築・向上への取り組みを開始。第一弾として、3 社で共同開発した新型宅配ボックスを大和ハウス工業の新築戸建住宅に導入した。
このたびの第二弾は、第一弾で好評だった、大型のメール便や不在票を安全に受け取れる「メール便対応ポスト」と、「宅配ボックス」を1台に組み合わせた据置型。導入が容易で電源を用いない製品のため、既存戸建住宅にも簡単に設置できる。今後も、両社は物流インフラの構築に向け、再配達問題に取り組み、利用者の利便性向上と新しいライフスタイルを創造していくとしている。