2017年09月13日 15:47

産業用ドローンの開発・販売を行うスカイロボットは、赤外線サーモグラフィカメラ搭載のドローンで、山中の野生動物を探索・調査するサービス「SKY ANIMALS」を、10月1日に発売する。

近年、国内で野生動物が農作物を荒らしたり、人に危害を加えたりの被害が多発しており、被害総額は年間約230億円、被害面積は9.7万ヘクタールに及んでいる。そこで同社では、赤外線サーモグラフィカメラ搭載のドローンによる空撮で、野生動物の行動を観察・追跡し分析。草木の隙間に隠れ、可視光カメラでは見ることができない動物を、赤外線サーモグラフィカメラで発見する。

赤外線サーモグラフィカメラにより、夜間の動物探索も可能。ドローンに爆竹音やサイレンを鳴らす装置を付け、野生動物を見つけたら鳴らして退散させることもできる。料金200,000円~(税別・交通費別。詳しくはこちら