2017年08月25日 11:42

沖縄市は、9月15日~17日の3日間にわたり、「沖縄全島エイサーまつり」を開催する。
30万人の観客動員数を誇る沖縄全島エイサーまつりは、1956年に始まった「コザ市・エイサーコンクール」を前身とし、毎年旧盆があけた次の週末に開催される国内最大のエイサーイベント。まつりは、「道じゅねー」で幕を開け、沖縄市の青年会や県内外より選抜された団体がエイサー演舞を披露する。青年会が市街地を練り歩く「道じゅねー」は間近で演者のパフォーマンスを楽しむことができ、「エイサー演舞」では、太鼓の重低音や滑らかな三線の音色、息の合った歌と踊りが見る者の心を揺さぶる。
エイサーは若者を中心に各地域の青年会が主体となり行われる沖縄の伝統芸能のひとつ。中でも沖縄市は2007年の6月に「エイサーのまち」を宣言し、市としてエイサー文化の継承・発展ならびに青少年の健全育成などの地域活性化に取り組んでいる。