2017年07月24日 11:42

今年1周年を迎え、6月には、来館者が10万人を超えた「津山まなびの鉄道館(岡山県津山市大谷)」。このたび8月11~13日に、転車台の回転実演イベントが行われることが決定した。大型車両が回転する姿は迫力満点。さらに8月11、12日には、ミニSLがやってくる。客車に乗る体験も可能。
同館では価値ある鉄道遺産を後世にしっかりと伝えていくとともに、私たちの暮らしに深くかかわっている鉄道の成り立ちや発展のあゆみ、鉄道の技術などのしくみについて紹介している。
特に「旧津山扇形機関車庫」は、機関車収容数17車両で、京都の梅小路機関車庫に次ぐ現存2番目の規模。展示車両もデコイチの通称で愛されていたD51形蒸気機関車や日本に4 両しかないDD16形除雪用ディーゼル機関車をはじめ、キハ28形・キハ33形、日本で1両しかないDE50形ディーゼル機関車などレアな車両まで、様々な車両が楽しめる。