2017年07月21日 10:43

GMOインターネットは、ブロックチェーンを利用したプログラムをオープンソースとして公開する「GMOブロックチェーン オープンソース提供プロジェクト(GMOブロックチェーンOSS)」を立ち上げた。その取り組みの第1弾として、7月20日より「医療機関カルテ共有システム」のオープンソース提供を開始した。

「医療機関カルテ共有システム」は、これまで病院や薬局ごとに分散していた患者(ユーザー)の電子カルテや処方箋データ等の情報について、ユーザーが自らの意志で、医療機関に情報の閲覧・書き込み権限を与えることができるシステムだ。

本システムが実現すれば、必要なタイミングで医療情報が共有可能となるため、ユーザーに権限を与えられた病院の医師は、病院内の端末からユーザー本人の過去の病歴やアレルギー、服用している薬などを的確に把握でき、診療に役立てることができる。

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