2017年07月13日 09:26

チャプターエイトは、チェックイン手続きを民泊ゲストのスマートフォンで完結させ、宿泊者名簿をクラウド管理する新サービス「ABCチェックイン」の導入予約受付を開始した。

住宅宿泊事業法(民泊新法)では民泊事業者(ホスト)や運営代行業者に対し、宿泊者の氏名や住所、職業などを記載した宿泊者名簿を作成した上で、都道府県知事の要求に応じて名簿を提出することが義務づけられる。

新サービスでは、民泊施設に到着したゲストはスマートフォンでQRコードを読み込み、多言語対応のチェックインページ上でパスポート画像の読み取りや宿泊者情報の入力を済ませる。その内容は手続き時刻とともにクラウド宿泊者名簿に自動送信され、ホストはリアルタイムに情報を確認することが可能だ。

フロント業務が無人化されることで、ホストはゲスト到着時に施設内に一時滞在する必要がなくなる。また、宿泊料の決済機能やハウスマニュアルのアップロード機能、スマートロック連携機能も実装しており、ホスト業務を効率化する。