2017年07月10日 16:56

SynaBizは、賞味期限が迫った食品・飲料、旧パッケージ品、生産過剰品など、品質には問題のない「ワケあり商品」に特化した消費者向けの販売サイト「WAKEARY(ワケアリー)」を提供開始した。
従来、同社では、リユース企業、個人事業主、海外事業者といった業者向けに「ワケあり商品」を販売してきたが、在庫処分を検討する企業から、「直接消費者に販売をしてほしい」という要望が多く寄せられていたという。食品に関しては、まだ食べることが可能な商品を企業が廃棄処分している量は、年間約339万トンにのぼり、これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量を上回っている。
このたび立ち上げた「WAKEARY」では、食品、日用品、雑貨を主に販売し、取り扱い商品数を徐々に増やしていく予定。