2017年07月07日 09:30

オンデーズは、人事評価の対象にもなる社内の服装規定に「ニオイ」という目に見えないマナー項目を設け、勤務時間中の禁煙を全社員に義務化した。

オンデーズは、日本全国の他、シンガポール、台湾など海外10カ国に220店舗を展開しているメガネ販売チェーン店。今回、社員のニオイ対策として、人事評価にニオイの項目を取り入れ、営業時間中の禁煙を店舗だけでなく本社スタッフにも義務付けることにした。

同社が実施した顧客満足度調査によると、来店客の74%がタバコのニオイや体臭、香水等の「ニオイ」に対してマイナスの印象を持っているという調査結果が出た。この調査結果をもとにオンデーズでは、メガネの販売という特性上、視力検査やメガネの調整などで来店客が従業員が体を近づけて接する機会が多くあるため、多くの人が不快に思うタバコのニオイ対策として、全スタッフの休憩時間も含む勤務時間内全面禁煙を義務化することに決定した。

オンデーズ