2017年06月27日 07:47

JAF(日本自動車連盟)は、5月11日~31日までの3週間、JAFホームページにて「ペーパードライバー限定アンケート調査」を実施し、その集計結果をまとめた。
本アンケートは、「運転をしない最も大きな理由は何ですか?」など、ペーパードライバーの実態を調査するために実施したもので、456件(有効回答数)の回答が得られた。「『運転ができたら』と思ったことはありますか?」という設問では、全体で64.7%の人が「はい」と回答。運転再開に際し障害になっていることを問う設問では、「運転に対する不安」(32.9%)が最も多い。3つ目には「運転技能をどう取り戻せばよいかわからない」(16.3%)と続くなど、外的要因が原因で自動車が運転できないわけではないことがわかった。
そのため「脱ペーパードライバー」のためには、その不安を取り除くため、運転技能を取り戻すための講習やトレーニングが有効であると考えられる。