2017年06月23日 09:05

ノースサンドは、新規事業として飲食×IoTをテーマに新たなプロダクト「Hack on Tap」を開発し、7月から提供を開始する。
「Hack on Tap」は、主に飲食店や屋内・屋外におけるイベントでのドリンク提供向けに開発したプロダクト。顧客に、好きなタイミングで、好きなドリンクを、好きな量だけ従量課金で購入できる、という体験を提供することにより、顧客満足度向上を実現する。今後は、スマートフォンアプリ連携によるカスタマーエクスペリエンス向上、クレジット決済や電子マネーとの連携によるキャッシュレス化、AIを活用した価格の最適化を予定している。
従来の飲食店では固定量でのドリンク提供が一般的。そのため、注文したドリンクが好みでなかった場合でも、飲み終えるまでは別のドリンクを注文しづらいといった心理的な負荷や、少量で様々なドリンクを楽しむ場合に飲まない分の料金を支払わなければならないといった金額的な負荷が発生していた。