2017年06月22日 11:51

トレンドExpressと、インバウンドニュースサイト「訪日ラボ」を運営するmovは、訪日経験のある中国人に、中国のSNS新浪微博上で日本の物価に関する意識調査を共同で実施した。

調査では、まず中国より日本の方が高いと感じるサービスについて質問。結果、回答者全員がタクシー運賃を選択し、ダントツの1位となった。2位電車運賃(68名)、3位バス運賃(44名)となり、高く感じるトップ3は移動に関する費用だった。次に、中国より日本の方が高いと感じる商品について質問すると、第1位はフルーツ(55名)。中国では果物は基本的に500g(一斤)いくらという単位で売られており、旅先で少量購入することで余計に割高に感じているのかもしれない。

さらに、再度日本に来た時に買いたい「モノ」の1位は生活用品(27名)で、2位の医薬品(16名)に大きく差をつけている。訪日経験のある中国人の日常生活において、日本の生活用品が浸透してきている様子がうかがえる。