2017年06月21日 10:22

東洋経済新報社は、全国814都市を対象とした2017年「住みよさランキング」の結果を発表した。
「住みよさランキング」は、東洋経済新報社が公的統計をもとに、都市力を「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つの観点に分類してランキングしたもの。
2017年の「住みよさランキング」総合評価1位は印西市(千葉)で、2012年から6年連続のトップ。2位は砺波市(富山)で、2016年の3位から順位を1つ上げた。3位は長久手市(愛知)で、2016年まで2年連続2位だったが、今年は順位を1つ下げた。
千葉県北西部の印西市は、東京都心から約40kmに位置。3市にまたがる千葉ニュータウンの面積の過半を占める住宅都市で、人口、世帯数ともに増加し続けている。「利便度」が3位、「快適度」が12位で、この2部門が全国トップクラスの評価を得ている。「安心度」が635位と下位にあるが、他の4部門の評価が相対的に高く、総合トップの座を守った。