2016年12月26日 11:27

留学情報館は、ドナルド・トランプ氏の大統領選挙勝利を受け、それによってアメリカ留学のイメージがどう変化したかを調査した。

日本からアメリカへの留学生は年間1万9000人を越え、日本人に最も人気のある留学先となっている。今回のアンケートは留学情報館のFacebook上で行い、アメリカ留学に関心のある200人から回答を得た。調査によると全体では「以前より不安を感じる」が7割近くとなっており、多くの人がトランプ氏の当選をネガティブに捉えている。具体的には「入国審査やビザ取得」「治安」「為替」などに不安を抱えていることが分かった。一方、個別回答では、「お金を落とす日本人を含む先進国からの留学生を増やす政策があるのではないかという期待もある」のように前向きな意見も聞かれた。

この状況を受け、留学情報館ではアメリカの学生ビザ相談窓口を開設。ビザ申請・面接のポイントや、審査に落ちやすい人の特徴などを公開し、アメリカ留学を目指す人の支援を行っている。

留学情報館